こんにちは、調布店の臼井です!
突然ですが、皆さんは自転車のカスタマイズと言われて、どんなものを想像するでしょうか?
購入した自転車は、折角なら”自分だけの一台にしたいっ!”と考える方も多いですよね!
その際にカスタマイズという選択肢が出でくると思うのですが…
カスタマイズと一重に言っても、具体的にどこをどう変えられるの?という方も多いと思います。
結論から言いますと、自転車に変えられないパーツはありません!
フレームの形状以外は、手段と資金を尽くせば、極論フレームカラーまでも変えることが可能です。
ですが、際限なく資金を掛けられるぜ!という方はそんなにいないと思います。
一番手軽なのは、ライトなどの必須アイテムを変える…などだと思うのですが、これではあまり面白みがありません。
かといってコンポーネントの載せ替えやホイールの交換などは、なかなに資金のハードルが高い…(と言うよりこれはアップグレードにあたりますね。)
当店でも何度か割と手軽に出来るカスタマイズ…ハンドル交換やバスケットの取付等に関しては取り上げてきました。
↓詳しくはコチラの過去記事をドウゾ↓
(※掲載されてるカスタマイズサービス自体は終了してますので悪しからず…)
今回は、より自分好みに近づけられる方法、カラーカスタマイズの紹介をさせて頂きます!!!
早速カスタマイズ案と実例をご紹介していきましょう!
まず第一弾で紹介するのはコチラ↓
BIANCHI VIA NIRONE7 PRO TIAGRA 2018MODEL
めっちゃ見ずらくてすみません、これ私の自転車ですー。
ビアンキの定番エントリーモデルです。
まさかこんな記事書くと思ってなかったので、beforeのろくな写真がないです!
と言うことで、見やすい写真がコチラ↓
自転車に興味のある方なら、誰しもがどこかで1度は見たことがあるであろうこの車体。
買った当初はカスタマイズなんて全然考えてなかったのですが、
乗ってたら漠然と
ハンドル回り白にしたいなぁ…
と思いはじめ、ちょこちょこ変えていった経緯がコチラ↓
正直に言いますと、最初は(そんなお金かけられないしなぁ~…)と思ってました。
だけどそれでも出来るカスタマイズってあるかな?と思い手を付けたのがスペーサーの変更です。
イタリアンカラーのスペーサーは、3つセットでビアンキで販売してました!
確か値段は700円ちょいとかだったような…
(今は残念ながら廃版?みたいで、カタログから消滅しております…)
些細な変化ですが、真っ黒だったところにアクセントとしてカラーが加わるだけで、なかなかいい感じになります。
そしてなにより、手軽ーっ!!!
カラースペーサーはいろんなメーカーから様々なサイズ・カラーが出ています!
私のオススメはDixna(ディズナ)のバンテージヘッドスペーサー!
RD・BL・GD・GRに関しては厚み2.5mmのみの展開ですが、細いスペーサーを何色か重ねて使えば、
組み合わせ次第で多彩なカラーコーディネートが出来ますよー!
試しにいくつか例を↓に!
値段は1枚220円!(税込み)安し!
因みにスパカズからは、ここ最近人気のオイルスリックカラーのスペーサーも出てます!
こちらはちょっと高めで715円(税込み)ですが、映えますね~
次に手軽なカスタマイズと言うと、バーテープかと思いますが、私はここ数年ずっとチネリのバーテープを使用しています!
柄のセンスが個人的にはドストライクでして、現在は画像左下のアナベナロヤリボンを巻いてます♪
バーテープは服と同じ!日頃お洒落するのと同じ感覚で気分や用途によってガンガン変えていきましょう。
もちろん、機能性が第一!という方も多いかと思いますので、そんな方には
様々なライドシーンに合わせてタッチやグリップ力をチョイスできるフィジークがオススメ!
次はいよいよハンドル回りの交換です!
使用したのはコチラ↓↓↓
#.01 Cinelli Dinamo bar
¥15,180-(tax in)
重量230g
バーテープと同じチネリから出ているダイナモシリーズから、アルミのハンドルバーをチョイス。
変える際に抱いた率直な感想「軽い!!!」
因みに、エントリーロードに初期設定でついてくるハンドルの重量はおおよそ400g前後。
微々たる差に思われるかもしれませんが、持ってみるとこれが全然違います!
ちなみに、まったく同じ物のブラックも出てますので(※BKはお値段¥11,000-)
気になる方はお気軽にお問合せ下さい。
#.02 Deda ZERO 2 Stem
¥5,434-(tax in)
重量140g(※ステム長110mmの場合)
コチラは「ポジション出しのために交換したことがある」という方も多いのではないでしょうか?
私の場合は少しハンドルが遠いな…と感じていたこともあり、90mmを購入しました。
残念ながら上記のホワイトステムは既に廃版の製品…ですが(ブラックは現在も販売中)
カラーカスタマイズするならコチラもオススメ♪
MORTOP color alloy CNC stem (SL390ステム)
¥12,600-(tax in)
重量108g
(※価格・重量共にステム長110mmの場合)
CNC加工による削り出しで製作された軽量のロードバイク用アルミステムです。
全9カラー、アルマイト仕上げによるカラーバリエーションが豊富なので、カラーカスタマイズにはもってこいです!
余談ですが、モートップはステム以外にもBBやホイールを固定するクイックレバーなど、
様々なパーツでアルマイトカラーの製品を出しているので、ちょっとしたアクセントに色を入れたい場合はお勧めです!
(この辺りは次回、第二弾でご紹介できれば…!)
#.03 Knog Oi Japan Limited
もうこれは説明するまでもないでしょう。
言わずと知れた革新的なベル、KnogのOiベル、日本限定カラーです!
店頭でもレジ前にて展示中♪
丁度ハンドルを変えた頃にこの限定カラーが出まして、見た瞬間買いました。
コチラも残念ながら現在は廃版…
ここまで来るとなんとなくお察しかと思いますが、そうなんです…
自転車パーツってすぐ廃盤になります!
特にカラーリングが特殊な場合(ex.フルクラムレーシングZEROコンペティション←赤いスポークのやつ等々…)は
限定カラーとなることが多く、時期を逃すとなかなか手に入らないということが多々あります。
ネットでいろいろ調べて「おお!カッコ良い!」ってなって、買おうと思ったら廃版…
これめっちゃあるあるなので、ピン!ときたら可能な限り買っておくことをお勧めします!
お次はサドル回り!
#.04 Cinelli seat post
またもやチネリの登場(ほんと好きだな)
ですが、コチラも既に廃版モデルなので、代わりにお勧めアイテムを…
Cinelli VAI seat post
BK¥4,235-/WH¥4,598-(tax in)
重量295g(※ピラー径27.2mmの場合)
ピラー径は27.2mmと31.6mmのツーサイズ展開なので、どの車体でも使える&お手頃価格がgood!
正直わざわざ付け替えるメリットはないですが、WHのシートポストを探してる…なんて方にはオススメ。
BKの方も塗装がマット仕上げなので、落ち着いた雰囲気に出来るかも。
乗ってた車体のシートポストがボロボロ…なんて場合は、これに変えるのもありかと!
#.05 Selle San Marco Aspide RACING
¥22,385-(tax in)
最後はサドル!!!
正直に言います、あくまで個人的にはですが、めっちゃ奮発しましたー\(^o^)/
まあとは言え、自転車パーツは基本高額なので「え、大したことない金額じゃん…」と思うかもしれませんが…
冷静に考えてください、2万って大金です(言い張る)
ただこのサドル!それだけの価値はあります!
なによりカッコイイ!!!!!
もうつけた瞬間テンション上がりました。
あと、やはりこれもハンドルと同じで、初期装備のサドルに比べてはるかに軽い!
サドルは自転車の最も高い位置に来るパーツなので、サドルが重いと
ダンシングする際にどうしても車体後方が遅れてついてくる様な感覚になってしまいます。
サドルバッグに大量にものを詰め込んだりしても同じことが起きるので、
なんとなく体感したことのある人は多いんじゃないでしょうか…?
要するに、よりクイックな反応を得る為に軽さは不可欠!と言うことです!
ただし、私の自転車用途はあくまで街乗り+αといったところ…
少しレーシーなタイプを選びすぎたかな…?とも思いました。
ですが、肝心の乗り心地に関しては全く問題ナシ!
はじめて乗った時はある程度硬さを感じましたが、交換してすぐ30kmほど走行した際も合わないということは一切なく、
むしろ踏み込み時に力が入れ易くなった様に感じました!
とは言え、サドルはかなり相性の個人差があり、試してなんぼ!な商品。
是非皆さんも「コレかっけぇえ!」なサドルをバンバン試してみてください!
と言うことで、ここまでがハンドル回り白化計画の全貌でした!
最後におまけで、カラーアクセントにはうってつけの2アイテムをご紹介♪
SUPACAZ BOTTLE CAGE
私は写真一番手前のオイルスリックカラーの物(¥4,180-)をつけていますが、
これが凄く綺麗な発色で素敵です。なおかつ軽い&頑丈!
紫~緑のグラデーション(初号機カラー)も人気です!
店頭に在庫ありますので、是非一度実物見に来てみてください!
つけるだけでワンランクカッコよさUPしますよーっ!
そしてもう一つはコチラ↓↓↓
SHAKES HOOD
¥ 3,300-(tax in)~
見ての通り、STIレバーのフードです。
ずっと乗ってるとボロボロになる箇所ですよね~!
カラーラインナップがかなり豊富で、尚且つお手軽に自分だけの一台感をだせるのですっごくオススメなんですが、
これ、実はつけられる型番の縛りがあります。
最新型の105(R7000系)はまだ互換性のあるものが出ておりません…残念過ぎる…
シマノの対応コンポーネントは記載しましたが、他にもカンパニョーロ用も出てたりするので、
詳しくは商品名のところから公式サイトに飛べますので、見てみてください~!
と言うことで!まだまだ他にも紹介したいアイテムがたくさんあるのですが、
今回は一旦この辺りで…!!!
次回、第二弾ではコギーで最も売れているクロスバイク…と言っても過言ではない
KhodaaBloom RAIL700を題材にしたカラーカスタマイズを取り上げていきますので、お楽しみに!
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