皆さんこんにちは!
今年も残すこと一か月を切りましたね。皆さんは今年やり残したことはありませんか?
年末に何かとバタバタして忙しくなる前にやり残したことを消化しておきたいですよね。
ということで(?)、私は今まで「いつかは行こう」と思っていた、しまなみ海道に行ってまいりました!
しまなみ海道とは・・・本州の尾道と四国の今治をつなぐルートで、自転車で行く場合は島内は一般道を走り、島と島を架かる橋を渡るときは高速道路脇の自転車道を走行します。
某日 仕事終わりに新幹線で広島に向かい、翌日早朝に広島を出発、呉にて先行していた知人らと合流して最初の目的地、竹原に向かいます。
竹原は江戸時代に製塩業や製酒業で栄え、情緒あふれる街並みは街並み保存地区にも指定されています。
ぶらりと街並みを見て回り、名物「竹原焼」とキャベツ・人参を買って次の目的地へ出発
忠海港まで自走の後、フェリーに乗って大久野島へ
さらば本州
大久野島はかつて戦時中には毒ガス兵器を製造していた島で、今でも軍施設の廃墟も残っています。
それだけ聞くとなんだか怖そうな島に思えますが、現在では・・・
ウサギの島と化しています。島全体に700羽以上のウサギが生息し、いたるところにウサギがいます。
ウサギに狙われながら竹原焼を頂き、
竹原で買っておいたキャベツとニンジンでウサギを集める人の図。後ろに写っているのは軍の発電所跡
ウサギと戯れた後は再びフェリーに乗り、大三島へ行きそこから宿泊地の今治まで伯方島・大島を経由していきます。
大三島道の駅にて休憩。「サイクリストの聖地」碑があります。
↑一見ふつうの自販機に見えますが・・・
チューブが自販機で買えるのもサイクリストの聖地ならではですね!
1日の締めに大島の亀老山展望公園までヒルクライム 夕暮れのしまなみ海道を一望できます。
二日目は今治~大三島までは同じルートで戻り、生口島方面に転換し尾道を目指します。
途中、大三島の大山祇神社に寄り道
推定樹齢2600年とされる御神木の楠の周りを息を止めて三周歩ければ願いが叶うとされています。
(私は一周でギブアップしました)
この神社では古くから兜や甲冑などの武具が多く保存されており、自転車のヘルメット用のお守りも売っています。
このあとは大三島→生口島→因島→向島→尾道の順に走っていきましたが、
結構ハイペースで走行していた為あまり写真を撮れてなかったです
ですが安心してください。動画は撮影してましたので、二日間のダイジェスト的な動画を貼っておきます↓
https://youtu.be/EVimYXfFXMU
今回はしまなみ海道自体はほぼ一日で横断するスケジュールだったのでひとつひとつの島で長居できなかったのですが
島ごとに観光できる場所や特産品も多くあるので1週間くらいかけてゆっくりまわるのもいいと思います。
道中ではサイクルラックやフロアポンプを設置してるお店も多く、自転車旅行にはうってつけです!
だいぶ長くなってしまいましたが、正直しまなみ海道の魅力をブログで紹介しきるのはかなり難しいので
興味がある方は是非とも実際に行って頂きたいですね!
次回 「自転車旅に役立つ用品編」へつづく
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