コギーららぽーと豊洲スポーツ館 木場です
今年から取り扱いを開始いたしましたGIRO
中でも今シーズン大注目のビンディングシューズ・インペリアル
私もこの夏より使い始めました!
ご検討中の方の参考になればと思いますのでご紹介させていただきます。
これまではSIDI WIREを使用していましたのでそちらと比較をしながら。
クランク:FC‐9000
ペダル: PD‐R9100
シューズサイズ:いずれも43(シマノは44)
先ず足を入れた時の柔らかさに驚きます。
WIREのアッパーは厚めの合皮でガッチリ足をホールド!といった感じですが、
INPERIALのアッパーはかなり薄く作られておりしなやかな仕上がり。
フィジークやワイド使用でないシマノではタイトに感じる
つま先部分や幅に違和感はありませんでした。
シームレスであるところも◎
では走行中のホールド力が頼りないかというと、非力な感じはなく
ハイケイデンス、ダンシングに対して足の甲にしっかり付いてきます。
(シンクワイヤSLXだからか?それともBOAワイヤーのアプローチによるホールド力か?)
BOA IP1ダイヤルについては当然良い!!
回した感触とか使用感というよりは走行中に再調整をしなくて済むから良い。
WIREのダイヤルと比べてノッチ数が多く細かいので閉めすぎたり、
緩すぎたりということがなく適度なフィットポジションに持っていけます。
(ダイヤルの再調整については勿論アッパーのフィット感も関係しているでしょう)
ヒールの作りも履き心地を重要視したのか踵に対してタイトすぎることはないです。
ヒールパーツ交換ができるのは自分としてはマスト。(すぐ足着いちゃうので、、。)
ソールはイーストン EC90SLXを採用。ここが非常に面白く、
大抵のフラックシップのシューズはソール剛性がガチガチに硬いんですが
INPERIALはそうではないんです。“しなり”が感じられるんです!
WIREでは殆ど見られなかった特徴です。
合わせてINPERIALは土踏まずのアーチに合わせてインソールを調整できます。
個人的にはそれが一番良かったです。
これまでのクランクFC‐9000、ペダル PD‐R9100にWIREという
超剛性セットからシューズが変わり、少しの“しなり”で足に余裕が生まれ
土踏まずにインソールをフィットさせることでペダリングの際
母指球だけに極端に荷重がかかって痛みが生じることなく
回る!ペダリングが楽に回るんです!これには驚きました!
これはその他の組み合わせや絶対的な好みがあるかと思いますが、
剛性過多の機材(平たく言うとトップグレード)と愛称が良いと思います。
この時期気になるのは通気性。
アッパー(特にメッシュ部分)は薄く作られているのでかなり期待していたんですが
無茶苦茶風が入るかというとそれ程でもなかったです、、。
蒸れるとかではないんですがソールにはベンチレーションは1カ所だけ
シマノのようにガバガバ風が入ってくる!というものではなかったです。
甲の方はWIREより涼しく、つま先はWIREの方が風の侵入を感じれる。
まとめるとINPERIALはストレスフリーを極めたシューズ。
フラッグシップシューズなので当然レーシーな環境下での
使用を前提として作られていますが、何より履き心地の良さが目立ちます!
今年のツール・ド・フランスで大暴れしたグルパマのティボー・ピノ。
彼も今シーズンはINPERIALを使用しています
ご検討中の方は是非一度ご相談ください!
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